WEP58  ポスター②  8月30日 14号館1444教室 13:30-15:30
超伝導空洞のクリーンルーム作業のためのロボットアームを用いた自動クリーニング・組立システムの開発
Development of automatic cleaning/assembly systems with robot arm in clean room work for superconducting cavity
 
○山本 康史(高エネルギー加速器研究機構・加速器研究施設),平木 雅彦(高エネルギー加速器研究機構・機械工学センター),梅森 健成,阪井 寛志,道前 武,山田 智弘(高エネルギー加速器研究機構・加速器研究施設)
○Yasuchika Yamamoto, Masahiko Hiraki, Kensei Umemori, Hiroshi Sakai, Takeshi Dohmae, Tomohiro Yamada (KEK)
 
高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、2020年度より日仏協力の下で、クリーンルームで行われる超伝導空洞の組み立て作業のために自動クリーニング・組立システムの開発が行われてきた。昨年度は、ロボットアームにイオンガンを持たせてフランジのボルト穴をクリーニングし、また真空部品を持たせてフランジに取り付ける自動組立のデモ試験が行われ、無事、成功した。その際、一昨年度に導入されたブランク・ベローズ交換補助システムが用いられた。本講演では、ロボットアームを用いた自動クリーニング・組立システムの開発状況について報告する。