WEP53  ポスター②  8月30日 14号館1444教室 13:30-15:30
スポーク空洞におけるHOM減衰の研究
Study of HOM attenuation in spoke cavities
 
○沢村 勝(量研機構)
○Masaru Sawamura (QST)
 
スポーク空洞を光源用加速器として用いるため研究を進めているが、大電流加速を行う場合は超伝導加速器で問題となる高調波モードの減衰が重要になってくる。スポーク空洞は楕円空洞に比べて、同じ周波数ならば空洞サイズが小さく、さらにボア径も小さいため、これまでHOM減衰器として用いられてきた導波管型やビームライン型は実用的でない。スポーク空洞に適したHOM減衰について報告する。