WEP10  ポスター②  8月30日 14号館1422教室 13:30-15:30
加速器分野への機械学習・仮想現実の応用を通じた人材育成の試み
Human resource development through applications of machine learning and virtual reality to particle accelerators
 
大山 博史,池上 壮,長谷 望叶(広島商船高専),笠井 聖二,澤田 康輔(呉工業高専),○加藤 政博,神尾 彬,浅井 佑哉,西原 佑,LU Yao(広島大),島田 美帆,宮内 洋司(KEK、広島大),広田 克也,帯名 崇,本田 融(KEK)
Hiroshi Ohyama, So Ikegami, Haruto Nagatani (Hiroshima-cmt), Seiji Kasai, Kousuke Sawada (Kure-nct), ○Masahiro Katoh, Akira Kano, Yuya Asai, Yu Nishihara, Yao Lu (Hiroshima U.), Miho Shimada, Hiroshi Miyauchi (KEK, Hiroshima U.), Katsuya Hirota, Takashi Obina, Tohru Honda (KEK)
 
広島大学、呉工業高専、広島商船高専では、KEK加速器総合育成事業の支援を得て、最新デジタル技術の加速器分野への応用とそれを通じた人材育成に取り組んできた。近年、社会の様々な領域で利用が急速に拡大しているAI・機械学習や仮想現実技術に関心を持つ学生は多いことから、それらの加速器分野への応用を通じて関連する知識を身に着ける機会を創出し、合わせて加速器分野への興味を高めることを目指している。KEK Photon Factoryのビーム位置検出器のデータを用いたビームの異常や検出系の故障の検出を目指す研究、試験加速器cERLのビーム調整の省力化・自動化を目指した研究、仮想現実による加速器教育用コンテンツの作成などを通じた学生教育・人材育成の最新の状況を報告する。