WEP04  ポスター②  8月30日 14号館1421教室 13:30-15:30
J-PARCリニアックビームモニタと現状の取り組み
Beam monitors in the J-PARC linac and its current activities
 
○守屋 克洋(JAEA/J-PARC),宮尾 智章(KEK/J-PARC),岡部 晃大,割貝 敬一,三浦 昭彦,林 直樹,神谷 潤一郎(JAEA/J-PARC)
○Katsuhiro Moriya (JAEA/J-PARC), Tomoaki Miyao (KEK/J-PARC), Kota Okabe, Keiichi Warigai, Akihiko Miura, Naoki Hayashi, Junichiro Kamiya (JAEA/J-PARC)
 
大強度陽子加速器施設J-PARCでは、ビーム出力1MW利用運転に向けてビーム調整を進めている。J-PARCリニアックでは324MHzと972MHzで加速されたピーク電流値50mAのビームを計測し、ビーム調整に活用している。本発表では、J-PARCリニアックビームモニタの紹介と最近の取り組みについて報告する。また、機器の整備状況だけでなく、ビーム調整時に経験したビーム異常診断についても報告する。