TUP035  ポスター①  10月18日 会議室P 13:30-15:30
高繰り返し・高電圧対応型バイポーラMARX方式パルス電源の開発
Development of a bipolar MARX type pulse generator corresponding to high-repetition and high-voltage
 
○中山 響介,徳地 明((株)パルスパワー技術研究所)
○Kyosuke Nakayama, Akira Tokuchi (Pulsed Power Japan Lab. Co. Ltd.)
 
近年、高繰り返し、高電圧のパルスパワー電源の需要が産業応用の分野で高まっている。一般的に、高圧パルスを生成するためには多くの半導体スイッチ素子を直列に接続することが考えられる。しかし、この方法では各素子の分圧を均一に揃えるところに技術的な問題を抱えることが多い。我々はこの問題を解決するために半導体MARX方式を採用し、更に正極用MARX回路と負極用MARX回路を組み合わせ、任意に正負のパルスを生成することが可能なパルスパワー電源を開発している。ここでは最近の開発成果を発表する。