THP019  ポスター③  10月20日 会議室P 13:00-15:00
カーボンナノチューブワイヤーを用いたビームプロファイル測定試験(5)
Beam profile measurement using carbon nanotube wires (5)
 
○宮尾 智章(KEK J-PARC)
○Tomoaki Miyao (KEK J-PARC)
 
J-PARCリニアックではピークビーム電流50mAで運転しており、3GeVシンクロトロンから1MW以上の出力を目指している。ワイヤーの素材としてカーボンナノチューブを採用してから3MeVの負水素イオン(H-)ビームの調整を実施して現在に至っている。本発表では、ビーム幅を伸ばした状態でのビームプロファイル測定結果とワイヤーに印加するバイアス電圧との関係について述べる。