FRP019  ポスター④  10月21日 会議室P 13:00-15:00
UVSOR-FELの再立上げとIntra-cavity Compton Scatteringによるガンマ線発生
Revival of UVSOR-FEL and gamma-ray generation via intra-cavity Compton scattering
 
○全 炳俊(京大エネ研),山崎 潤一郎,藤本 將輝,林 憲志,太田 紘志,平 義隆(分子研 UVSOR),加藤 政博(分子研 UVSOR, 広大 HiSOR)
○Heishun Zen (IAE, Kyoto Univ.), Jun-ichiro Yamazaki, Masaki Fujimoto, Kenji Hayashi, Hiroshi Ota, Yoshitaka Taira (UVSOR IMS), Masahiro Katoh (UVSOR IMS, HiSOR Hiroshima Univ.)
 
UVSORでは1992年の初発振の後、2011年度まで蓄積リングを周回する電子ビームを用いたFEL発振を行ってきた。2011年度末にそれまで使用してきた直線部(S5)に設置された光共振器を解体し、2015年4月に新規に構築したオプティカルクライストロンを有する直線部(S1)に光共振器を再構築したが、その後、FEL発振には至っていなかった。今回、移設後初めてのFEL発振を波長524nmにて達成すると共に、共振器内に蓄積されたFELと電子バンチの衝突によるガンマ線発生を実施したので報告する。