MOP035  加速構造  8月9日 会議室P 12:50 - 14:50
電子ビーム溶接したスポークの形状測定
Shape measurement of electron beam welded spoke
 
○沢村 勝,羽島 良一(量研機構),佐伯 学行(高エネ研),岩下 芳久,頓宮 拓(京大),中村 哲朗,渡邉 直久((株)ミラプロ)
○Masaru Sawamura, Ryoichi Hajima (QST), Takayuki Saeki (KEK), Yoshihisa Iwashita, Hiromu Tongu (Kyoto Univ.), Tetsuro Nakamura, Naohisa Watanabe (Mirapro Co., Ltd)
 
スポーク空洞は、同じ周波数ならば楕円空洞よりサイズが小さく、パッキングファクターも優れるという利点がある。LCS-γ/X線源を産業・学術分野への利用を図るため、ERL 加速器を小型化する超伝導スポーク空洞の開発を進めている。プレス加工したニオブ製のハーフスポーク2個を組合せ、電子ビーム溶接で製作したフルスポークの形状を評価するため、光学ステージとレーザー変位計を組み合わせた簡易3次元測定装置を製作し、設計形状との比較を行ったので、その結果について報告する。