WEPP65  ポスターセッション①  9月2日 ポスター会場 12:40-14:40
SuperKEKBの偏極ビーム開発
Development of a Polarized Beam for SuperKEKB
 
○リプタック ザカリー(広島大学)
○Zachary Liptak (Hiroshima University)
 
茨城県つくば市のSuperKEKBコライダーは2016年から電子・陽電子をBelle II実験へ送り、2018年から衝突させています。それ以来ビーム電流を上げ、両ビームを「ナノビーム」まで絞り、前世代加速器であったKEKBの瞬間ルミノシティの40倍、蓄積したデータの50倍を目指しています。その他には、将来SuperKEKBの技術を高めたり、Belle IIの物理プログラムを更に広げるため、偏極電子ビームを開発する可能性を探っています。この発表はSuperKEKBにおける偏極電子ビームの企画やチャレンジ、及び新たに開ける可能性について説明します。