WEPP33  ポスターセッション①  9月2日 ポスター会場 12:40-14:40
超伝導スポーク空洞製作のための電子ビーム溶接試験
Electron beam welding test for superconducting spoke cavity fabrication
 
○沢村 勝,羽島 良一(量研機構),佐伯 学行(高エネ研),岩下 芳久,頓宮 拓(京大),中村 哲朗,渡邉 直久(ミラプロ)
○Masaru Sawamura, Ryoichi Hajima (QST), Takayuki Saeki (KEK), Yoshihisa Iwashita, Hiromu Tongu (Kyoto Univ.), Tetsuro Nakamura, Naohisa Watanabe (Mirapro Co., Ltd)
 
同じ周波数ならば楕円空洞よりサイズが小さく、パッキングファクターにも優れ るスポーク空洞の利点を生かしてERL 加速器を小型化し、LCS-γ/X線源を産業・ 学術分野への利用を図るため、超伝導スポーク空洞の開発を進めている。プレス 加工したニオブ製のハーフスポークをフルスポークにするための電子ビーム溶接 試験を行っている。スポークは形状が複雑な曲線で、プレス成型による板厚の違 いがあるため、溶接個所により条件が変わる。溶接試験の現状について報告する。