WEPH023  加速器土木  7月31日 百周年時計台記念館 国際交流ホール 13:30-15:30
KEK-PSにおける温湿度環境の現状報告 2019
Report of temperature and humidity at KEK-PS 2019
 
○田中 伸晃(KEK素核研安全G)
○Nobuaki Tanaka (KEK IPNS)
 
KEK東海キャンパスのハドロンホールで高湿度対策に効果的であった「最低限の空調設備と適切な換気」を行う「ハドロンホール方式」を2015年4月以降、つくばキャンパスにおいても継続してきた。前回の第15回大会においては、つくばキャンパスの旧K2Kビームライン(EP1下流部)において、除湿効果と省エネの両面で有効であることを示した。今回はかつてK2K実験で使用し、旧K2Kビームライン同様に維持施設である、ニュートリノミューオンモニター室の現状について報告する。