THOH11  ハドロン加速器①  8月1日 百周年時計台記念館 百周年記念ホール 16:20-16:40
IFMIF/EVEDA原型加速器(LIPAc)のRFQビームコミッショニングの現状
Present status of the RFQ beam commissioning of Linear IFMIF Prototype Accelerator (LIPAc)
 
○近藤 恵太郎,赤木 智哉,蛯沢 貴,春日井 敦,熊谷 公紀,坂本 慶司,下崎 義人,新屋 貴浩,杉本 昌義,平田 洋介,前原 直(量研/六ヶ所),ファゴッティ エンリコ,プルネリ ジュゼッペ,スカンタンビューロ フランチェスコ(INFN),ヒメネス ダビド,マルチェナ アルバロ,ポダデラ イワン,ウェーバー モイセス(CIEMAT),ボルゾン ベノワ,マロンクル ジャック(CEA),カラ フィリップ(IFMIF/EVEDAプロジェクトチーム),カリン ヤン,ジッコ エルベ,ジェックス ドミニク,ハイディンガー ローランド,ヨキネン アンティ,マルケタ アルバロ,モヤ イワン,フィリップス ガイ(F4E)
○Keitaro Kondo, Tomoya Akagi, Takashi Ebisawa, Atsushi Kasugai, Kohki Kumagai, Keishi Sakamoto, Yoshito Shimosaki, Takahiro Shinya, Masayoshi Sugimoto, Yosuke Hirata, Sunao Maebara (QST/Rokkasho), Enrico Fagotti, Giuseppe Pruneli, Francesco Scantamburlo (INFN), David Jimenez, Alvaro Marchena, Ivan Podadera, Moises Weber (CIEMAT), Benoit Bolzon, Jacques Marroncle (CEA), Philippe Cara (IFMIF/EVEDA PT), Yann Carin, Herve Dzitko, Dominique Gex, Roland Heidinger, Antti Jokinen, Alvaro Marqueta, Ivan Moya, Guy Phillips (F4E)
 
加速器型強力中性子源である国際核融合材料照射施設(IFMIF)の工学実証・工学設計活動(EVEDA)は、日本と欧州による核融合エネルギー分野における国際共同プロジェクトの一つであり、現在、原型加速器(LIPAc、Linear IFMIF Prototype Accelerator)の試験が量子科学技術研究開発機構六ヶ所核融合研究所で進行中である。LIPAcはイオン源-RFQ-MEBT-SRF-ビーム診断系-HEBT-BDから構成され、9 MeV、125 mA、CWの重陽子加速を目標とする大電流線形加速器である。2018年6月にRFQによる陽子ビームの2.5 MeVまでの加速に初めて成功した。8月から12月の中断(定期保守、様々な機器改修、HEBTとBDの据付)を経て、2019年2月から陽子ビーム試験を再開し、これまでに短パルスで約60 mAの陽子ビーム加速を実証し、系統的なエミッタンス測定を完了した。また、3月には初めて重陽子ビームの加速に成功し、5月から本格的な重陽子ビーム試験に移行する予定である。本講演では、現在進行中のLIPAcビーム加速試験の状況について報告すると共に、今後の展望についても述べる。