FRPI033  ビーム診断・ビーム制御  8月2日 国際科学イノベーション棟5階 ホワイエ 10:50-12:50
理研超伝導加速空洞用ビームエネルギー・位置モニターのマッピング測定
Mapping measurement for beam energy position monitor system for RIKEN superconducting acceleration cavity
 
○渡邉 環(理研),外⼭ 毅(⾼エネルギー加速器研究機構),花村 幸篤(三菱電機システムサービス),今尾 浩⼠,上垣外 修⼀,坂本 成彦,福⻄ 暢尚,藤巻 正樹,⼭⽥ ⼀成,渡邉 裕(理研),⼩⼭ 亮(住重加速器サービス),宮尾 智章(⾼エネルギー加速器研究機構),三浦 昭彦(⽇本原⼦⼒研究開発機構),河内 敏彦(三菱電機システムサービス)
○Tamaki Watanabe (RIKEN), Takeshi Toyama (KEK/J-PARC), Kotoku Hanamura (Mitsubishi Electric System & Service Co.,Ltd), Hiroshi Imao, Osamu Kamigaito, Naruhiko Sakamoto, Nobuhisa Fukunishi, Masaki Fujimaki, Kazunari Yamada, Yutaka Watanabe (RIKEN), Ryo Koyama (SHI Accelerator Service Ltd.), Tomoaki Miyao (KEK/J-PARC), Akihiko Miura (JAEA/J-PARC), Toshihiko Kawachi (Mitsubishi Electric System & Service Co.,Ltd)
 
現在、仁科加速器研究センターに於いて、超伝導加速空洞を建設中である。破壊型ビーム診断装置を用いたビーム測定は脱ガスを発生するため、超伝導加速空洞の性能を示すQ値や表面抵抗値を、長期的に維持することが難しくなる。そのために、非破壊型のビーム診断装置による測定が必須となる。そこで、斜めに四分割した静電型ピックアップを用いたビーム位置モニターシステム(BEPM)の開発を行い、計11台を完成させた。このシステムは、BEPM間の距離を正確に測定した2台のBEPMを用いて、ビームの飛行時間(TOF)を測定し、ビームの位置情報と同時に、ビームエネルギー値も得られるという利点を有する。終段のBEPMは、ビームエネルギーの情報が非常に重要になる、超重元素探索装置GARIS IIIや、医療用RI アスタチンの製造に使用される予定である。昨年度は、BEPM 内にワイヤーを張り、上下左右に動かすことにより、そのワイヤーの位置と各電極の出力の相関を測定する校正作業(マッピング)を行うため、BEPM を固定する冶具とワイヤーを囲むダミーダクトの設計と製作を行った。校正装置本体は、J-PARC 50GeV シンクロトロンMR のマッピング用に開発された校正装置を利用させて頂いた。今回の学会では、マッピングによる測定の結果とその考察にについて発表をする。