THP048  加速構造  8月9日 大展示ホール 13:10 - 15:10
Sバンド加速管の製作
Manufacture of S-band accelerating structure
 
○佐治 晃弘,井原 功介,町田 成紀,鈴木 達也,遠藤 克己((株)トヤマ),肥後 壽泰,惠郷 博文,榎本 嘉範,高富 俊和(KEK)
○Akihiro Saji, Kosuke Ihara, Akinori Machida, Tatsuya Suzuki, Katsumi Endo (TOYAMA), Toshiyasu Higo, Hiroyasu Ego, Yoshinori Enomoto, Toshikazu Takatomi (KEK)
 
SuperKEKBではいよいよ電子・陽電子の衝突が始まり、今後高い積分ルミノシティを得るために、入射器には長期的に安定な運転が望まれている。この入射器は、KEKB時代から使用しているSバンド2m加速管で構成されているが、最近劣化した加速管が見られるようになり、修復が困難なものに替わる加速管の開発を行ってきた。本稿では、開発してきた加速管の設計及び製作について報告する。