FSP012  施設現状報告ポスター  8月8日、9日 大展示ホール 13:10 - 15:10
京都大学自由電子レーザ施設の現状
Present status of free electron laser facility at Kyoto University
 
○全 炳俊,茶谷 脩也,Krainara Siriwan,Torgasin Konstantin,紀井 俊輝,増田 開,大垣 英明(京大エネ研)
○Heishun Zen, Shuya Chatani, Siriwan Krainara, Konstantin Torgasin, Toshiteru Kii, Kai Masuda, Hideaki Ohgaki (IAE, Kyoto Univ.)
 
京都大学エネルギー理工学研究所では、エネルギー材料研究への応用を主な対象とし、S-band高周波電子銃を電子源とした小型で経済的な中赤外自由電子レーザ(KU-FEL)を開発し、中赤外波長可変レーザの発生とその利用研究を行っている。また、近年、光陰極高周波電子銃を電子源として用いたコヒーレントアンジュレータ放射光源の開発も行っている。本報告では、これら光源の現状について報告する。