WEP091  加速器技術/ビーム診断・制御  8月5日 小ホール 13:00 - 15:00
J-PARC主リングにおけるイントラバンチ・フィードバックの運用の現状
STATUS OF THE INTRABUNCH-FEEDBACK FEEDBACK AT J-PARC MAIN RING
 
○外山 毅(高エ研),仲村 佳悟(京大),飛山 真理,岡田 雅之,陳 栄浩(高エ研),菖蒲田 義博(原研),帯名 崇,小関 忠(高エ研)
○Takeshi Toyama (KEK), Keigo Nakamura (Kyoto University), Makoto Tobiyama, Masashi Okada, Yon Ho Chin (KEK), Yoshihiro Shobuda (JAEA), Takashi Obina, Tadashi Koseki (KEK)
 
J-PARC Main Ringのビーム強度増強の制限要因の一つは、現在、横方向不安定性である。これを抑制するため、イントラバンチ・フィードバック・システムを構築し、昨年から、3GeV入射での横方向不安定をダンプしている。その後ビーム強度の増強が行われ、加速中の横方向不安定性が問題となってきたため、これをダンプすることが、さらなるビーム強度増強のために必須となっている。ここでは、加速に伴う位相変化の影響を簡便にとり込み調整する方法について述べ、実験結果を報告する予定である。