WEP045  加速器技術/粒子源  8月5日 小ホール 13:00 - 15:00
LバンドフォトカソードRF電子銃の開発(宗
Development of the L-band RF Gun (IX)
 
○磯山 悟朗,川瀬 啓悟,矢口 雅貴,船越 壮亮,堤 亮太,古川 和弥,藤本 將貴(阪大産研),加藤 龍好,渡邉 謙,倉本 綾佳,早野 仁司,浦川 順治,高富 俊和(高エ研),飯島 北斗,栗木 雅夫(広大),柏木 茂(東北大電子光)
○Goro Isoyama, Keigo Kawase, Masaki Yaguchi, Sosuke Funakoshi, Ryouta Tsutsumi, Kazuya Furukawa, Masaki Fujimoto (ISIR, Osaka University), Ryukou Kato, Ken Watanabe, Ayaka Kuramoto, Hitoshi Hayano, Jyunji Urakawa, Toshikazu Takatomi (KEK), Hokuto Iijima, Masao Kuriki (Hiroshima Univ.), Shigeru Kashiwgi (ELPH, Tohoku Univ.)
 
大阪大学と、KEK、広島大学が共同で実施しているLバンドフォトカソードRF電子銃開発の進捗状況を報告する。LバンドRF電子銃への平均RFパワーは25 kWに達するため、多くの水冷管が設けられている。昨年の学会で、空洞本体と水冷管のロウ付け部からの水漏れがあり、これを補修する予定であると報告した。水冷管内部を真空排気し、外側から補修材を吸込ませるが、ロウ付け部の半分を水冷管が蓋っているため、水冷管の下には液体状のバクシールを用い、目視できる場所にクリーム状の液体ガスケットを使うことにした。バクシール原液をトリクロルエチレンで4倍に薄めて吸込ませ、ヒートガンで200℃を少し超える温度に1時間保ち、一晩放置した後に真空漏れ試験と1 MPaで1日の加圧試験を行う。漏れの少ない箇所はこれで止まるが、大きい場合には加圧試験により漏れが発生した。液体ガスケットの温度を上げると粘性が低下することが分かり、修復の難しい場所を修理した。これにより冷却水菅水漏れ修理が完了した。修理が完了したRF電子銃の共振周波数と電場比を拷問器と呼ぶ装置を使い修正した後にRFハイパワー試験を行う予定である。  これに加えて、RF電子銃用ファイバーレーザー発振器開発の現状を報告する。