THP131  加速器土木、放射線防護  8月6日 小ホール 13:00 - 15:00
レーザートラッカーAT-402近距離測定精度調査
Precision tests with Leica LaserTracker AT402 in short-range measurement
 
○木内 淳(スプリングエイトサービス蝓法ぬ畋 洋昭,松井 佐久夫,安積 則義(理化学研究所),甲斐 智也(スプリングエイトサービス蝓
○Jun Kiuchi (SPring-8 Service Co., Ltd.), Hiroaki Kimura, Sakuo Matsui, Noriyoshi Azumi (RIKEN), Tomoya Kai (SPring-8 Service Co., Ltd.)
 
SPring-8のX線自由電子レーザー施設(SACLA)では、加速管やアンジュレータなどの機器のアライメントや建屋変位の測量に、Leica Geosystems社製のレーザートラッカーAT402を使用している。このトラッカーは絶対距離計を装備しており、3次元位置精度のメーカー提示スペックは±15μm+6μm/m(最大許容誤差)で、5mでは最大45μmという値になる。我々は将来の加速器高度化に備えて、長さ4mの架台の上での機器のアライメントを想定し、このトラッカーでどの位の精度で位置を計測できるか調査を行った。 測定は、4m分の石定盤の上に6カ所の測定基準座を固定し、6器械点からの計測データでネットワーク解析を行いその最確値を真値として、通常の1器械点からの計測データや3器械点によるネットワーク解析結果と比較した。 測定のバラつきから測定精度を調査した結果、器械点から約4mでの3次元精度が10μm(1σ)、約6mでの3次元精度が13μm(1σ)となった。これらの測定方法・分析方法の詳細と共に、オートコリメーターとの比較結果も報告する。