FSP015  施設現状報告ポスター  "8月5,6日" 小ホール 13:00 - 15:00
東大ライナック・レーザー施設報告2015
Status report of Linac/Laser Facility of University of Tokyo in 2015
 
○上坂 充,山下 真一,上田 徹,土橋 克広,橋本 英子,關 義親,小山 和義(東大・原子力専攻),田儀 和浩,大槻 祥平,四宮 権一,岡元 勇人(東大・原子力国際専攻),草野 譲一,田辺 英二(螢▲ュセラ),吉田 光宏,夏井 拓也(高エネ研)
○Mitsuru Uesaka, Shinichi Yamashita, Toru Ueda, Katsuhiro Dobashi, Eiko Hashimoto, Yoshichika Seki, Kazuyoshi Koyama (UTokyo, Nuclear Professional School), Kazuhiro Tagi, Shohei Otsuki, Kenichi Shinomiya, Hayato Okamoto (UTokyo, Dept. of NEM), Joichi Kusano, Eiji Tanabe (Acucela Inc.), Mitsuhiro Yoshida, Takuya Natsui (KEK)
 
Sバンドツインライナック・レーザー同期システムについては、フォトカソードRFガン用Erファイバーレーザードライバは安定に稼働しており、高時間分解放射線化学実験に供されている。放射線生物分析用オンチップYbファイバーレーザー駆動誘電体加速器(電子・イオン)を開発中である。オシレーター・増幅器の製作に成功し、今後は固体増幅とともに波長変換を行いフォトカソード電子源の試験と誘電体加速の実証を行う。イオン加速に関して、ファイバーレーザースイッチ誘電体Blumlein回路積層による卓上1MeVイオン加速システムを開発中である。 950keVXバンドライナックX線システムは、操作性向上のための機器配置改造後、産業インフラ診断で3回の実績(化学工場での反応塔内部検査、桟橋鉄筋コンクリート内部検査)を積み、社会インフラについて国土技術政策総合研究所にて老朽化実橋切り出し試料の内部検査ベンチマーク試験5回に参加した。特に反応塔内部液面の動画像、回転機のインペラの同期静止画像の取得にも成功した。3.95MeVシステムは平成27年1月29日土木研究所にて橋梁切り出し試料に対して、日本で初めて管理区域外での透視検査を行った。部分角度CT試験を実施中である。今年中に茨城県内の実橋の検査を開始する。30MeVシステムは入射系を高出力用に100keV熱電子銃システム改造して中性子源として活用する。今年度中に中性子発生と利用を開始する。