「加速器」 Vol.17, No.1 (2020.4.30発行) 目 次 (PDF) CONTENTS (PDF) 表紙写真の説明 量子科学技術研究開発機構のイオン照射研究施設TIARA のAVF サイクロトロン.重量約220 トンの電磁石は,加速平面で最大1.64 Tの平均磁場を発生する.2 機備わっているショート板駆動方式の共振器は,10.6~22 MHz の周波数範囲内で,最大60 kVの加速電圧を発生する.磁場の高安定化やビーム位相制御技術の開発により,世界でもめずらしいサイクロトロンでのマイクロビーム利用を可能にした(本文参照). 倉島 俊(QST 高崎) |
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