WEP141  加速器土木・放射線防護  8月2日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
放射線環境下(J-PARC)における測位センサネットワークシステムの耐久性と防災用アプリの適用計画
DURABILITY OF POSITIONING SENSOR NETWORK SYSTEM IN RADIATION ENVIRONMENT (J-PARC) AND APPLICATION PLAN OF DISASTER PREVENTION APP
 
○川端 康夫,松田 浩朗,松元 和伸(飛島建設株式会社),田頭 茂明(関西大学),石井 恒次,大森 千広,芝田 達伸(KEK),吉岡 正和(東北大学・岩手大学)
○Yasuo Kawabata, Hiroaki Matsuda, Kazunobu Matsumoto (Tobishima Corp.), Shigeaki Tagashira (Kansai Univ.), Koji Ishii, Chihiro Oomori, Tatsunobu Shibata (KEK), Masakazu Yoshioka (Tohoku Univ.,Iwate Univ.)
 
筆者らは,長大トンネルのILCにおいて施設内の研究者の位置情報,滞在時間および緊急時の双方向情報伝達等を実現するために,測位センサネットワークによる双方向通信と同時測位を実現する安定性・信頼性の高い位置管理システムの開発を進めてきており,既に実用レベルにある。これまでの研究で,機器運転時の測位センサ基地局の放射線に対する耐久性を検証し,運転時に電源をOFF状態にすれば、運転停止時には,位置管理や通信機能が継続使用できる可能性が確認できた。 2016−7年度は、以下の2点の検証を行う。 〔唄屬離ンマ線照射施設に測位センサ基地局を持ち込み,電源OFF状態で最大10kGy程度までの照射試験を行い,機器の使用限界の検証する。 現在稼働中であるJ-PARCのMR加速器トンネル内に測位ネットワークシステムを構築、防災用アプリを作成した上で、試験的に適用し、その効果を検証する。 J-PARCでは、防災担当者が中央制御室に常駐し、施設内に入坑している研究者・作業員とPHSでコミュニケーションをとっているのが現状で、これを補助できるアプリを作成し、適用することで、より確実な防災管理が可能となるものと考えている。