WEP140  加速器土木・放射線防護  8月2日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
グリーンILCを契機とした地域熱エネルギー循環モデルの提案
Proposal of regional thermal energy circulation model triggered by Green ILC
 
○水戸谷 剛(東日本機電開発(株)),吉岡 正和(東北大学/岩手大学)
○Goh Mitoya (Higashi-Nihon Kidenkaihatsu Co.,Ltd,), Masakazu Yoshioka (Tohoku Univ./Iwate Univ.)
 
国際リニアコライダー(ILC)は、500GeV衝突エネルギー時に最大電力164MW、年間消費電力量が10億kWhとなる大電力負荷施設である。 現在、東北地方の北上山地(岩手県、宮城県)での建設が有力視されているが、建設の実現と施設の運転にあたっては構成施設全体の効率を最大限に高め、電力エネルギーを効率よくビームエネルギーに変換するとともに、運転に伴い排出されるエネルギーを回収し、再利用する方策をとることが課題となっている。 この課題解決には、‘グリーンILC’という考え方で、_誕器自身の省エネ⊃緡蓮新エネルギーの利用G喃エネルギーの回収と活用の3つの方向で検討が進められている。 このコンセプトは、ILCを契機とした地域の活性化、地方創生に繋がるものであるが、それを実現するためには地域の特徴を踏まえ、その地域の産学官金が連携し、主体者として取り組むことが成功の絶対条件である。 この論文では、地域企業の一員としてグリーンILCを契機に、革新的な蓄熱技術を活用した熱エネルギー循環と地域の産業と結びつける方策について提案するものである。