WEP049  高周波加速構造  8月2日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
3体構造RFQ線形加速器の高度化研究
Study on improvement of a 3-parts RFQ linac
 
○細貝 達哉,池田 翔太,田原 智祐(東工大院),林崎 規託(東工大研究院),岩井 岳夫(山形大),小林 知洋,大竹 淑恵(理化学研究所),山内 英明(タイム)
○Tatsuya Hosokai, Syota Ikeda, Tomohiro Tahara, Noriyosu Hayashizaki (Tokyo Tech), Takeo Iwai (Yamagata Univ), Tomohiro Kobayashi, Yoshie Otake (RIKEN), Hideaki Yamauchi (TIME)
 
3体構造RFQ線形加速器は、センタープレート及びメジャーベーンと呼ばれる3つの部品を溶接やロウ付など使わずにボルト組み立てするものであり、機械精度と電力効率に優れており、アライメント誤差などの影響を最小限に抑えることが可能である。この構造を用いて製作された次世代重粒子線がん治療入射器及び理研RANS2のRFQ線形加速器の低電力試験結果と、3次元電磁場シミュレーション解析を通じて検討した、設計調整方法などの高度化研究について報告する。