WEP025  ハドロン加速器  8月2日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
リニアック加速空洞用冷却水設備の現状2017
Present status of water cooling system at J-PARC linac 2017
 
○菅沼 和明,廣木 文雄,伊藤 崇,山 良雄(原子力機構 J-PARC)
○Kazuaki Suganuma, Fumio Hiroki, Takashi Ito, Yoshio Yamazaki (JAEA J-PARC)
 
2016年の本年会の報告では、 J-PARCのリニアック冷却水設備のひとつである 設備名称RI4の全体流量の減少原因について 水の汚濁と汚濁によるポンプ性能の変化であるとの仮説を立てた。 この一年の全体流量の減少対策として、 循環ポンプの追加設置による南北配管の送水分離を実施した。 同様に、冷却水中の浮遊物の調査を開始した。 ポンプの追加により全体流量は以前より安定している。 また既存のポンプの構成でも流量の変動は現れていない。 これは冷却水の入れ替えが汚濁を薄めたと考えられ、 昨年発表の仮説を裏付けるものと考えている。 浮遊物の調査では、Cu,Fe,Ni,Cuなどを検出し、Cuのメジアン径を測定した。 本発表では、冷却水中の浮遊物の調査報告および安定運転のために行うべき対策を提案する。