WEOL09  ハドロン加速器2/レーザー  8月2日 講堂(2F) 11:40 - 12:00
レーザーコンプトン散乱ガンマ線源の中性子応用
Application of neutron by laser Compton scattering gamma-ray source
 
○宮本 修治,杉田 健人,森本 悠介,橋本 智,天野 荘(兵庫県立大 高度研),有川 安信(阪大 レーザー研),早川 岳人(量子研究機構)
○Shuji Minamoto, Kent Suit, Yusuke Morimoto, Satoshi Hashimoto, Sho Amano (LASTI, Univ. of Hyogo), Yasunobu Arikawa (ILE, Osaka Univ.), Takehito Hayamawa (QST)
 
 現在、原子炉からの中性子に加え、J-PARCなどの加速器を用いた高フラックス中性子源が様々な応用に利用されている。また、最近は小型中性子源開発が検討されており、小型加速器や、静電閉じ込め型、レーザー中性子源等の研究が進められている。 ここでは、放射光施設の電子蓄積リングで発生できる、レーザーコンプトン散乱ガンマ線を用いた光核反応中性子の発生とその制御、および中性子イメージング応用に関して、ガンマ線源と中性子計測の現状を報告する。