WEOL08  ハドロン加速器2/レーザー  8月2日 講堂(2F) 11:20 - 11:40
レーザー駆動イオン加速用ビーム診断系の開発
Ion beam diagnosis for laser-driven ion acceleration
 
○榊 泰直,西内 満美子,ドーバー ニコラス(量研),宮原 巧(九州大学),近藤 康太郎,神門 正城(量研)
○Hironao Sakaki, Mamiko Nishiuchi, Nicholas Dover (QST), Takumi Miyahara (Kyusyu Univ.), Kotaro Kondo, Masaki Kando (QST)
 
量研では、当機構が有する重粒子治療加速器開発技術、超伝導技術、レーザー重イオン加速技術を融合し、”がん死ゼロ”を目指した「量子メスプロジェクト」が走り始めている。関西光科学研究所では、その実現のためにレーザー重イオン加速を担当し、小型インジェクターに向けた基礎技術開発を実施していく予定である。そこで、今回はレーザー駆動重イオン加速で用いられている荷電粒子ビーム診断系の為の様々な取り組みを報告する。