TUP077  ビーム診断・ビーム制御  8月1日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
J-PARCリニアックのビームロスモニタによるインターロックイベント
Interlocked events of beam loss monitors at the J-PARC linac
 
○林 直樹,菊澤 信宏,三浦 明彦(JAEA/J-PARC),二ツ川 健太,宮尾 智章(KEK/J-PARC)
○Naoki Hayashi, Nobuhiro Kikuzawa, Akihiko Miura (JAEA/J-PARC), Kenta Futatsukawa, Tomoaki Miyao (KEK/J-PARC)
 
J-PARCリニアックでは、一般的なビームロスモニタによるビーム停止インターロックを設けている。但し、J-PARCの他のリングシンクロトロンとは異なり、時間分解能重視のため、50Ω受け、生信号での閾値・幅を条件とした設定で使用している。最近のユーザ向け利用運転では、単独1台のみでのインターロック発報が目立っている。そこで、各事象を波形単位で記録し、解析を行った。本論文では、インターロックの発報状況と事象毎の分類した結果について述べる。