TUP013  光源加速器  8月1日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
PF-ARの低エミッタンス化
Low emittance optics for PF-AR
 
○東 直,原田 健太郎,長橋 進也,宮島 司,小林 幸則,中村 典雄(KEK)
○Nao Higashi, Kentaro Harada, Shinya Nagahashi, Tsukasa Miyajima, Yukinori Kobayashi, Norio Nakamura (KEK)
 
PF-ARでは、直接入射路が完成し、6.5GeVフルエネルギー入射が可能になった。それに伴い、3GeV入射では不安定性の影響でほぼ不可能に近かったオプティクスの変更が可能になり、ノーマルセルの位相の進みを大きくすることで、エミッタンスを現在の約半分の160nmradまで小さくすることが可能である。実際のスタディは、機器の破壊を防ぎながら慎重に進める必要があるが、ここでは、今までのスタディの結果の概略を含めて、これからの見通しについて発表を行う。