TUP009  光源加速器  8月1日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00
広島大学放射光科学研究センターの将来光源の検討
Future plan for light source at Hiroshima Synchrotron Radiation Center, Hiroshima University
 
○川瀬 啓悟,松葉 俊哉(広大放射光)
○Keigo Kawase, Shunya Matsuba (HSRC, Hiroshima Univ. )
 
広島大学放射光科学研究センターでは1996年より現在のレーストラック型シンクロトロンによる放射光源を供用している。本光源は小型ではあるが、その形状からビームエミッタンスが大きく、利用者から長年高輝度化への要望が強い。そのため長年、本センターの光源研究のグループでは将来光源の設計研究が詳細に実施されてきた。本発表ではこれまでの研究についての概要と、今後の将来光源についての検討についての現状を報告する。