TUOM05  電磁石と電源2  8月1日 小講堂(1F) 16:50 - 17:10
SuperKEKBビーム衝突点用超伝導電磁石システムの建設
Construction of the superconducting magnet system at the SuperKEKB IR
 
○大内 徳人,有本 靖,土屋 清澄,山岡 広,川井 正徳,近藤 良也,宗 占國,王 旭東(高エネ研),金 太(三菱電機),河村 郁夫(日立プラントメカニクス)
○Norihito Ohuchi, Yasushi Arimoto, Kiyosumi Tsuchiya, Hiroshi Yamaoka, Masanori Kawai, Yoshinari Kondo, Zhanguo Zong, Xudong Wang (KEK), Tae-hyun Kim (Mitsubishi Electric Corporation), Ikuo Kawamura (Hitachi Plant Mechanics Co., Ltd.)
 
高エネルギー加速器研究機構で建設中のSuperKEKB加速器は、Phase-1 の運転が終了し、現在はビーム最終収束用超伝導電磁石システムをビーム衝突点に建設している。この超伝導電磁石システムは、総数55台の超伝導電磁石から構成されており、ビーム衝突点を挟んで2台のクライオスタットに組込まれている。55台の超伝導電磁石の内、8台の超伝導4極電磁石、4台の超伝導ソレノイド、43台の超伝導補正磁石から構成されている。このシステムの設計は、2009年から始め、実機の超伝導4極電磁石の製作は2012年から開始した。また、超伝導補正磁石は、米国Brookhaven National Laboratory(BNL)と共同で開発・製作した。2016年8月1日に衝突点左側のクライオスタットをビームラインに据付け、2017年2月13日に右側のクライオスタットの据付けを完了した。本発表では、この超伝導電磁石システムの設計・製作・据付と今後の運転について報告する。