FSP035  施設現状報告ポスター  8月1,2日 ホワイエ(2F) 13:00 - 15:00
SAGA-HIMATの現状
Present status of SAGA-HIMAT
 
○金澤 光隆(SAGA-HIMAT)
○Mitsutaka Kanazawa (SAGA-HIMAT)
 
九州国際重粒子線がん治療センター(SAGA-HIMAT)では2013年8月に重粒子線による患者治療を開始して以来、今年の4月末には述べ患者数は2000名に達し、癌治療施設として順調に運営できている。これまでは2室の治療室を利用して患者治療を行ってきていたが、今年からは3室目が稼働予定であり、さらに年間の治療患者数を増加させる予定である。又、最初の2室での照射方法はワブラー照射法であったが、3室目ではスキャニング照射法を利用できるようにしている。今回の発表では3室を治療照射に利用始めるSAGA-HIMATの現状について報告する。