FSP017  施設現状報告ポスター  8月1,2日 ホワイエ(2F) 13:00 - 15:00
先端オペランド計測技術開発のためのSバンド小型電子リニアック・超短パルスレーザー施設の現状
Present status of S-band compact electron linac and ultra-short pulse laser facility for advanced operando-measurement technology
 
○黒田 隆之助(産総研 OPERANDO-OIL),田中 真人,三浦 永祐,大島 永康,O'Rourke Brian,藤原 健,澁谷 達則,高鍋 彰文,Mao Wenfeng,豊川 弘之(産総研)
○Ryunosuke Kuroda (OPERANDO-OIL, AIST), Masahito Tanaka, Eisuke Miura, Nagayasu Oshima, Brian O'rourke, Takeshi Fujiwara, Tatsunori Shibuya, Akifumi Takanabe, Wenfeng Mao, Hiroyuki Toyokawa (AIST)
 
産総研では、これまでSバンド小型リニアック施設において、超短パルス電子ビームや超短パルスレーザーによるレーザーコンプトン散乱X線やコヒーレント・テラヘルツ光源、短パルスガンマ線源の開発を行い、医療応用や産業応用等、各種先端計測技術開発に用いたきた。現在は、これら光・量子ビームを水溶液中のタンパク質の挙動計測や、レーザー照射中の材料変化計測など、先端オペランド計測技術の開発へと展開している。本年会では、産総研施設の現状について報告する。※この成果の一部は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」の結果により得られたものです。