TUOL07  電磁石と電源2  8月9日 国際会議室 11:10 - 11:30
SuperKEKB電磁石用電源
Magnet power supplies for SuperKEKB
 
○中村 衆,大木 俊征,安達 利一(高エネルギー加速器研究機構)
○Shu Nakamura, Toshiyuki Oki, Toshikazu Adachi (KEK)
 
KEKB電子・陽電子衝突型加速器の高度化計画として、2010年からSuperKEKB加速器へのアップグレードが進められてきた。 Phase1として、2016年2月から試験運転が始まり、ビームコミッショニングや真空ダクトの焼き出しが6月まで行われた。 2017年秋に予定されているビーム衝突運転(Phase2)までの間に、衝突点にBelle II検出器、その近傍に超伝導電磁石群及び衝突点軌道保持用の常伝導電磁石群を導入する予定である。 SuperKEKB加速器では、電磁石用電源として大小合わせて約2400台の直流電源を運用している。 それらの大部分はKEKB加速器で使用していた物をオーバーホール後に再利用している。 本件ではこれらの電源について、オーバーホールの内容やオーバーホール後の性能試験、そしてPhase1での運転状況について紹介する。