MOP064  電子加速器  8月8日 コンベンションホール 13:10 - 15:10
SuperKEKB用RF gunのコミッショニング状況
Commissioning of RF Gun for SuperKEKB
 
○夏井 拓也,吉田 光宏,周 翔宇,張 叡,小川 雄二郎(高エネ研)
○Takuya Natsui, Mitsuhiro Yoshida, Xiangyu Zhou, Rui Zhang, Yuujiro Ogawa (KEK)
 
現在,KEKではSuperKEKBに向けた加速器全体のアップグレードが行われている.SuperKEKBでは非常に高いルミノシティを得るための低エミッタンス化によりダイナミックアパーチャーの減少とビーム寿命の減少が起こる.特に電子ビームはダンピングリングなしで5 nC, 20 mm-mradという高電荷低エミッタンスのビームが求められる.そのため新たにフォトカソードS-band RF gunの開発が進められている.電子発生用のレーザは広帯域のYb:YAGを用いたものを開発している.現在RF gunのコミッショニングはKEKB時代から使用している熱電子銃の運転と並行して行うために,2階建て構造のビームラインを使用いている.SuperKEKB Phase 1運転が今年の2月から6月まで進められており,RF gunによる入射試験も予定されている.KEK入射器で進められているRF gunのコミッショニング状況について報告する.