WEP092  加速器技術/ビーム診断・制御  8月5日 小ホール 13:00 - 15:00
J-PARC主リングにおける高残留線量と低ビーム損失信号のパズル
LARGE RESIDUAL RADIATION BUT SMALL BEAM LOSS SIGNAL AT J-PARC MAIN RING
 
○外山 毅,イーレンドン ブルース,久保木 浩功(高エ研),花村 幸篤(三菱電機システムサービス),佐藤 洋一,魚田 雅彦,白形 政司(高エ研)
○Takeshi Toyama, Bruce Yee-rendon, Hironori Kuboki (KEK), Kotoku Hanamura (Mitsubishi Electric System & Service Co.,Ltd), Yoichi Sato, Masahiko Uota, Masashi Shirakata (KEK)
 
J-PARC Main Ringのアーク部の45番地および52番地では運転中のビーム損失モニター信号が小さいにも関わらず、ビーム停止時に残留線量を測定するとコリメータ付近と同レベルの数mSv/hが観測されている。 アーク部での残留線量は維持保守作業のために<1mSv/hに保持する必要があるため、問題となっている。 原因と対策を報告する予定である。