WEP054  加速器技術/高周波加速空胴  8月5日 小ホール 13:00 - 15:00
ERL 超伝導スポーク空洞製作の現状
Status of ERL Superconducting Spoke Cavity Fabrication
 
○沢村 勝,羽島 良一,西森 信行,永井 良治(原子力機構),岩下 芳久,頓宮 拓(京大),久保 毅幸,佐伯 学行(高エネ研)
○Masaru Sawamura, Ryoichi Hajima, Nobuyuki Nishimori, Ryoji Nagai (JAEA), Yoshihisa Iwashita, Hiromu Tongu (Kyoto University), Takayuki Kubo, Takayuki Saeki (KEK)
 
スポーク空洞の利点を生かせば、ERL加速器を小型化できる可能性が期待できるため、光・量子融合連携研究開発プログラム「小型加速器による小型高輝度X線源とイメージング基盤技術開発」における小型加速器の候補として超伝導スポーク空洞の開発を進めている。スポーク空洞は形状が複雑であるため、プレス加工工程を含めた金型設計や強度計算による補強検討等を行っているので、スポーク空洞製作の現状について報告する。