THP059  加速器技術/高周波加速空胴  8月6日 小ホール 13:00 - 15:00
QWR型超伝導加速空洞のためのクライオモジュールの熱侵入の見積り
Heat flow estimation of the cryomodule for superconducting quarter-wavelength resonator
 
○大関 和貴,坂本 成彦,渡邉 裕,山田 一成,須田 健嗣,上垣外 修一(理研仁科センター),加古 永治,仲井 浩孝,梅森 健成(KEK),仙入 克也,柳澤 剛(三菱重工)
○Kazutaka Ozeki, Naruhiko Sakamoto, Yutaka Watanabe, Kazunari Yamada, Kenji Suda, Osamu Kamigaito (RIKEN Nishina Center), Eiji Kako, Hirotaka Nakai, Kensei Umemori (KEK), Katsuya Sennyu, Takeshi Yanagisawa (MHI)
 
我々は現在、重イオン用超伝導線形加速器の要素技術開発を目的として、四分の一波長型(QWR型)超伝導加速空洞システムの製作を進めている。 本システムでは、熱シールド用の冷却装置として、小型冷凍機を使用する。 シールドの設置数の決定、および使用する小型冷凍機の選定にあたって、熱シールドおよび加速空洞への熱侵入の見積りを行った。 具体的な検討内容は、(1)単段式の小型冷凍機を用いて一重の熱シールド(約40 K)を置く場合、(2)二段式の小型冷凍機を用いて二重の熱シールド(約20 Kと約80 K)を置く場合、の二通りである。 その結果、我々が製作するシステムには一重の熱シールドを設置することと決した。 本稿では、上記検討で行った熱侵入の見積りの詳細について報告する。 本研究は、総合科学技術・イノベーション会議により制度設計された革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)により、科学技術振興機構を通して委託されたものです。