THOLT01  技術研修会1  8月6日 大ホール 15:10 - 16:10
超伝導空洞技術−1
Technologies for Superconducting RF Cavities (1)
 
○加古 永治(高エネルギー加速器研究機構(KEK))
○Eiji Kako (KEK, High Energy Accelerator Research Organization)
 
1980年代後半に超伝導空洞の大型加速器への量産・実用化が世界で初めてKEKのトリスタン加速器主リングにおいて実現されて以降、超伝導空洞の加速器への応用は幅広く世界中で進めれれている。本技術研修会では、1990年以降から現在までの間に著しく発展した、加速電界や無負荷Q値などの空洞性能を制限する現象の理解と、性能向上を目指して開発された技術について、分かり易い講演を行う予定である。