FSP024  施設現状報告ポスター  "8月5,6日" 小ホール 13:00 - 15:00
九州大学加速器・ビーム応用科学センターの現状報告
STATUS REPORT OF CENTER FOR ACCELERATOR AND BEAM APPLIED SCIENCE OF KYUSHU UNIVERSITY
 
○米村 祐次郎,有馬 秀彦,池田 伸夫,石橋 健二,魚住 裕介,執行 信寛,是永 忠志(九大工),野呂 哲夫,森田 浩介,寺西 高,若狭 智嗣,藤田 訓裕,坂口 聡志,岩村 龍典,相良 建至(九大理),中山 久義,高木 昭(高エネ研),森 義治(京大原子炉)
○Yujiro Yonemura, Hidehiko Arima, Nobuo Ikeda, Kenji Ishibashi, Yusuke Uozumi, Nobuhiro Shigyo, Tadashi Korenaga (Faculty of Engineering, Kyushu University), Tetsuo Noro, Kosuke Morita, Takashi Teranishi, Tomotsugu Wakasa, Kunihiro Fujita, Satoshi Sakaguchi, Tatsunori Iwamura, Kenshi Sagara (Faculty of Sciences, Kyushu University), Hisayoshi Nakayama, Akira Takagi (KEK), Yoshiharu Mori (KURRI)
 
九州大学加速器・ビーム応用科学センターでは、FFAG加速器のビーム実験と並行して、8 MVタンデム静電型加速器の整備が進められている。タンデム加速器はFFAG加速器の入射器に用いられるだけではなく、単独で原子核物理実験やAMS実験に用いられる予定である。現在、タンデム加速器棟では、タンデム加速器の本格的なビーム利用のためのビーム輸送ラインや大型散乱槽などの実験機器の移設整備が進められている。FFAG加速器棟では、タンデム加速器からFFAG加速器へビームを入射するためのビーム輸送ラインの建設やビームの利用へ向けた実験が行われている。本発表では、FFAG加速器とタンデム加速器の現在の整備状況について報告する。