SUP115  ポスターセッション2  8月4日 豊田講堂2階ロビー 13:00 - 15:00
コンパクトERLのための放射線用遮蔽体と諸設備の建設
Construction of radiation shielding and maintenance facilities for cERL
 
○芳賀 開一,浅岡 聖二,多田野 幹人,野上 隆史,坂中 章悟(高エネルギー加速器研究機構),石山 雄三,根本 裕次(株式会社フジタ)
○Kaiichi Haga, Seiji Asaoka, Mikito Tadano, Takashi Nogami, Shogo Sakanaka (KEK), Yuuzou Ishiyama, Yuji Nemoto (FUJITA)
 
次世代の放射光源用加速器ERLの実証機として、コンパクトERLがKEKにおいて建設され、2013年4月からその入射部の運転が開始している。この加速器を収納し放射線を遮蔽するためのコンクリート製遮蔽体はブロック構造をとり、2012年の3月から9月にかけて製作・設置された。コンクリート遮蔽体の設計においては、設計途中となる2011年3月に発生した東日本大震災を受け、水平・垂直量方向ともに0.5Gの加振力にも対応可能な設計へと変更した。また、加速器室の天井部分は開閉可能となっており、将来のエネルギー増強時には、超伝導加速空洞用クライオモジュールなどの大型機器類の設置が容易になるよう設計されている。またこの遮蔽体設置に付随して、加速器室内の空調システムや冷却水システム、換気システムなどの諸設備も合わせて整備された。