SSFP15  施設現状報告ポスター常設展示  8月3日-4日 豊田講堂2階ロビー 13:00 - 15:00
東大ライナック・レーザー施設報告2013
Status report of Linac/Laser Facility of University of Tokyo in 2013
 
○上坂 充,山下 真一,上田 徹,土橋 克広,藤原 健(東京大学大学院工学系研究科原子力専攻),田儀 和浩,武 文晶,劉 暢恒(東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻),草野 譲一,中村 直樹,山本 昌志,田辺 英二((株)アキュセラ)
○Mitsuru Uesaka, Shinichi Yamashita, Toru Ueda, Katsuhiro Dobashi, Takeshi Fujiwara (University of Tokyo, Nuclear Professional School), Kazuhiro Tagi, Wenjing Wu, Changheng Liu (University of Tokyo, Department of Nuclear Engineering and Management), Joichi Kusano, Naoki Nakamura, Masashi Yamamoto, Eiji Tanabe (Accuthera Inc.)
 
Sバンドツインライナック・レーザー同期システムについては、フォトカソードRFガン用レーザードライバをErファイバーレーザーに更新した。中心波長780-790nm、オシレータでのパルス幅〜120fs、3倍波では〜100μJである。カソード(Na2KSb)のQEが上がったため、マルチパスアンプが1つで済むことになり、小型化が図れた。そのため、レーザー一式をライナック室の電子銃真横に置くことができた。このことにより、特にレーザーの角度の揺れによる電子ビームの横方向変動が格段に抑制される。4月に2nCのシングルバンチを計測した。これから放射線化学応用に供される。放射線生物分析用オンチップファイバーレーザー駆動誘電体加速器について、Ybレーザーを開発中である。発振器からパルスエネルギー1.6nJを得た後、増幅器に用いて数mJまで増幅させる。Silicaガラス製の2次元光共振器を設計中である。〜70keVフォトカソードRFガン、X線ターゲット、ガスX線センサもオンチップで一体製作したい。950keVXバンドライナックX線源が、商用その場透視試験での運搬性・アクセス性を向上させるため、約40kgのX線源、マグネトロンの箱を20kgずつに分割している。秋から実用に入る。3.95MeVシステムは橋梁切り出し試料にて部分角度CT試験を実施中である。秋から土木研究所にて劣化大型切り出し試料にて野外試験を開始する。30MeVシステムは入射系を高出力用に改造して中性子源として活用する。