SSFP07  施設現状報告ポスター常設展示  8月3日-4日 豊田講堂2階ロビー 13:00 - 15:00
ニュースバル放射光施設
NewSUBARU Synchrotron Radiation Facility
 
○宮本 修治,庄司 善彦,橋本 智,天野 壯(兵庫県立大高度研),皆川 康幸,竹村 育浩,濱田 洋輔,松下 智裕,大熊 春夫(高輝度センター)
○Shuji Miyamoto, Yoshihiko Shoji, Satoshi Hashimoto, Sho Amano (LASTI, Univ. of Hyogo), Yasuyuki Minagawa, Yasuhiro Takemura, Yousuke Hamada, Tomohiro Matsushita, Haruo Ohkuma (JASRI)
 
 ニュースバル放射光施設は、SPring-8電子線形加速器からの電子を入射し、1GeV / 300mAでのTopUp運転で電流安定度+-0.1%で運転している。週1日あるいは2日のスケジュールされた運転では、350mA / 1.5GeVまで加速する、高エネルギー電流減衰モードとなる。放射光の利用には、9本のビームラインが稼働中で、そのうち1本は、レーザCompton 散乱ガンマ線ビームラインで、1.7MeVから76MeVの準単色、偏光ガンマ線源として利用可能である。  これに加えて、施設内に5-15MeVの小型線形加速器を併設しており、遠赤外からTHz領域の光源として、利用ビームラインを準備中である。