SSFP04  施設現状報告ポスター常設展示  8月3日-4日 豊田講堂2階ロビー 13:00 - 15:00
九州大学加速器・ビーム応用科学センターにおける8MVタンデム加速器建設計画の現状
Construction of an 8MV tandem accelerator at Kyushu University - Present status report
 
野呂 哲夫,○寺西 高,牛尾 国久,林 慶大,若狭 智嗣,藤田 訓裕,坂口 聡志,森田 浩介,相良 建至(九大理),池田 伸夫,米村 祐次郎,有馬 秀彦,石橋 健二,魚住 裕介,執行 信寛(九大工),冨増 多喜夫(九大加速器・ビーム応用科学センター),森 義治(京大原子炉)
Tetsuo Noro, ○Takashi Teranishi, Kunihisa Ushio, Michihiro Hayashi, Tomotsugu Wakasa, Kunihiro Fujita, Satoshi Sakaguchi, Kosuke Morita, Kenshi Sagara, Nobuo Ikeda, Yujiro Yonemura, Hidehiko Arima, Kenji Ishibashi, Yusuke Uozumi, Nobuhiro Shigyo, Takio Tomimasu (Kyusyu Univ.), Yoshiharu Mori (Kyoto Univ.)
 
九州大学加速器・ビーム科学応用センターでは8MVのタンデム型静電加速器を京都大学理学部から移設してFFAG加速器への入射器として利用する計画を進めている。また、このタンデム加速器は単独で低エネルギー実験やAMSのためにも用いられる予定である。 2011年度に京都大学における加速器解体と九大への移送作業が行われ、2012年度に加速器本体・入射ビームライン・イオン源の組み立てが行われた。今後、実験室整備のための建屋拡張工事が行われ、2014年度からビーム加速テストが開始される予定である。 本発表では建設作業の現状と加速器施設の利用計画の概要を報告する。