SAP068  ポスターセッション1  8月3日 豊田講堂2階ロビー 13:00 - 15:00
J-PARC RCS主電磁石電源制御システムの開発
Development of control system for J-PARC RCS Main Magnet Power Supplies
 
○渡辺 泰広,谷 教夫(原子力機構),井上 圭吾(日本アドバンスドテクノロジー)
○Yasuhiro Watanabe, Norio Tani (JAEA), Keigo Inoue (NAT)
 
J-PARC RCSの主電磁石電源は、2台の偏向電磁石電源と7台の四極電磁石電源から構成されている。これら電源の制御は、電源に内蔵されているPLC、電磁石やチョークトランス、共振コンデンサのインタロック信号を一括し て処理している専用のPLC、電源にリファレンス信号を供給している16bitDAC9台、電源の電流、電圧波形をモニタしているADC9台から構成されている。これら多数の制御装置は、LANを介して3台のPCで制御しており、制御プログラムはLabviewを用いている。 本論文では、電磁石電源制御システムの開発と運用結果について報告する。