SAP039  ポスターセッション1  8月3日 豊田講堂1階アトリウム 13:00 - 15:00
J-PARC RCSにおける荷電変換フォイルの調製
Preparation of the charge stripping foil in J-PARC RCS
 
○佐伯 理生二,吉本 政弘,山崎 良雄,飛田 教光,岡部 晃大,金正 倫計(日本原子力研究開発機構),竹田 修,武藤 正義(日本アドバンストテクノロジー株式会社)
○Riuji Saeki, Masahiro Yoshimoto, Yoshio Yamazaki, Norimitsu Tobita, Kota Okabe, Michikazu Kinsho (Japan Atomic Energy Agency), Osamu Takeda, Masayoshi Mutoh (Nippon Advanced Technology Co.,Ltd.)
 
J-PARC 3GeVシンクロトロン(RCS:Rapid Cycling Synchrotron)は荷電変換フォイルを用いた荷電変換多重入射方式を採用している。RCSは、ビーム運転期間中でもフォイルが破損したときに短時間で交換できるように、予備を含めて15枚のフォイルを装置内に装填している。フォイルは厚さ約1μmの薄膜でできており、そのままでは扱うことが困難である。そこでSiCファイバーを張り付けたフレームにフォイルを固定して、フォイルに触れずフレームだけを掴んで操作出来るようにした。 新規フォイルとの入れ替えを行うためには、次のような準備作業が必要となる。 �.�ラス基板に蒸着しているフォイルの剥離と回収 ��剥離したフォイルの乾燥及び切り出し ��SiCワイヤの準備とフレームへの張り付け �ぅ侫�イルをフレームへ固定 �ゥ泪�ジンラックへの装填 これら一連のフォイル調製について、これまでは全て手作業で行っていたが作業工数が多くまた複雑で細かな作業となるため、準備したフォイルの品質にばらつきがあった。そこで再現性を確保するようなフォイル調製を実現するために必要な装置の開発を行った。同時に作業を効率的に行うための手法を確立した。本発表ではこれまで確立した手法や、開発した治具について詳しく発表する。