「加速器」
Vol.20, No.1
(2023.4.30発行)

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CONTENTS (PDF)



表紙写真の説明
 J-PARC MLF ミュオン科学実験施設のH ラインを延長し, ミューオンg−2/EDM測定実験装置が開発されている.
 左の挿入写真はRFQ,上部は装置の全体像とミューオン蓄積磁石の概念図である.詳しくは本文を参照.
山崎高幸
(KEK 物構研)
 
目  次
・巻頭言
加速器科学における機械工学研究の挑戦  
上野健治
1
・解説
J-PARCでの新たな手法によるミューオンg−2/EDM測定  
山崎高幸
2
バルク超伝導体の基礎とアンジュレータへの応用  
紀井俊輝
10
正確なアライメントの実現と維持のために:測量から,アライメントを崩す要因探索の変動・振動測定まで  
松井佐久夫
20
SPring-8/SACLAにおけるアンジュレータの放射線損傷と対策  
清家光, 貴田祐一郎, 鏡畑暁裕, 田中隆次
35
電子蓄積リングのビーム廃棄プロセスにおける電子ビームの回折的振る舞いの定式化とビームハンドリングへの応用  
平岩聡彦
43
・談話室
育児休業のすすめ:ニューヨークで専業主夫になった物理学者  
久保毅幸
50
・会議報告
第19回日本加速器学会年会報告  
池田伸夫, 若狭智嗣, 諏訪田剛, 原田寛之
57
・学会賞報告
第18回日本加速器学会賞報告  
紀井俊輝
63
掲示板(関連会議情報)・会告・編集後記 67
定款 72
倫理綱領 75
安全保障研究に対する日本加速器学会の対応 76
投稿の手引き 77
賛助会員名簿 79


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