5日小ホール14:00〜15:00 技術研修会

「加速器の運転・制御技術」

企画:リニアック技術研究会     

LinuxをOSとして採用したPLCの利用
 小田切淳一(高エネルギー加速器研究機構)

 Programmable Logic Controller(PLC)が加速器制御に多用されるようになって久しい。従来、PLCのプログラミングには、ラダー図と呼ばれる、リレーロジックをソフトエェアで模倣する手法が用いられてきた。この手法は、比較的単純なロジックを直感的に理解し易く表現できる反面、加速器制御のフロントエンドに欠かせない、互いに非同期的に発生する複数の事象を扱うロジックを実装するには不向きである。近年、PLC用CPUとして、リアルタイムLinuxを搭載したCPUモジュールが市場で調達可能になった。
 このCPUを用いることにより、EPICSなど、各種の既存の加速器制御用ソフトウェアを直接PLCのCPU上で実行する道が拓けた。
 本講演では、この新たなPLCのプログラミング技法を、デモンストレーションを中心に紹介する。


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